Y.A.S.D.

で,

あらゆる build 時に -R を指定する必要は,本来はないのです。 特殊な場合 (特殊な場所に install した library を link したいとか) 以外は,LD_RUN_PATH が解決してくれるはず。しかしそこは gcc が おバカなので...という例の話になるわけですね。 で Workshop 使ったり specs をいじったりして逃げるわけです。

それと,どっかでも言いましたが,そもそも手間が増えるということは 気を配るべき点が多いということであり,それは不具合 (設定ミス) が 発生する可能性を持つ場所が多いという側面があると思うわけです。意外と 瑣末ではない問題だと思います。
;; うーむ,でも結局は何人のユーザを抱えてるかに依存する気もするなぁ(笑)。

crle/ldconfig

ちなみに crle は Solaris8 から。たしかに私も,今まで Solaris に ldconfig 相当のものが存在しなかったのを不思議に思ったりもした。でも よく考えたら,machine と一対一の関係にあるとは限らない binary の 実行環境を,machine level で設定しようというのが そもそも変(というか無駄)な気がするので, 存在しなかったこと自体は不思議じゃないかも。っていうか喋りスギ > 俺 (笑)。

ネタ ゲット

結局 ND だって,その辺のことも含めてやってられなくなったので Debian -> Solaris の全 replace やったわけだし...。 よく今までこんなの管理してたよなっていうのが,初めて ND の system 見たときの感想。あれじゃ無駄仕事多すぎ。 「自分の machine」が決まってない環境では,やっぱ Linux とかは使いにくいなと思った。

うん,これはいい某訪問記ネタかも。被取材が既に決まってるので, 覚えとこう (笑)。

-R

多分 私に振られてる んだろうな...。最近の Solaris には crle(1) があります。 個人的には,全ての binary で同じ RPATH を使わされるのはダサいと思うので, やっぱ逐一 -R ですかね。

だいたい binary を nfs share してる 多user/多machine な環境で,全 machine で crle (ldconfig) するなんて考えただけでもウンザリ。User 全員の shell RunCom file で LD_LIBRARY_PATH を set させるのも同じ。

1 machine を 1人 で使うぶんには,ldconfig で事足りるのかもしれんけども...。 きっと Solaris だからどう,という話ではないと思う。

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