Y.A.S.D.

続々・E61フォント

[E61]

Bitmap 部分だけの置き換えできました。

結局,E61 は Heisei Kaku Gothic S60 というフォントで全てを表示しようと するようで,この名前のフォントがある場合は vector も bitmap もこれで 表示します。んで,これが存在しない場合,bitmap 部分に関しては Ceurope.gdr で補完(?)しようとするみたい。なので,E:\Resource\Fonts に Ceurope.gdr だけ 置いても,Heisei Kaku Gothic S60 が (Z: に) 存在するので bitmap は Heisei Kaku Gothic S60 で表示されちゃう。というのが昨日の話。

E:\Resource\Fonts に HeiseiGothS60v1_06.ttf があると,Z: のそれが overload で見えなくなって,Heisei Kaku Gothic S60 という名前のフォントが なくなるので, E61 は仕方なく Ceurope.gdr と E: の HeiseiGothS60v1_06.ttf を使うもよう。

結論としては,vector はオリジナルの Heisei Kaku Gothic S60 を使いつつ, bitmap だけ自分の好きな gdr にしたい場合,E:\Resource\Fonts には HeiseiGothS60v1_06.ttf と Ceurope.gdr を置くわけだけど,この HeiseiGothS60v1_06.ttf は, Z: の HeiseiGothS60v1_06.ttf のフォント名 (not ファイル名) を適当に 書き換えて使えばよいということです。フォント名書き換えは FontForge とかで 適当にやれば OK。以下,手順まとめ。

  1. Z:\Resource\Fonts\HeiseiGothS60v1_06.ttf を抜きだす。
  2. FontForge などを使ってフォント名を適当に書き換え。
  3. フォント名を書き換えた HeiseiGothS60v1_06.ttf を,ファイル名そのままで E:\Resource\Fonts へ放り込む。
  4. E:\Resource\Fonts へ,好みの gdr を Ceurope.gdr というファイル名にして放り込む。
 

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