Y.A.S.D.

邦人拘束

すごく不思議な事件だ。よく言われてるように声明文の日付表記とか, 不思議な点は山ほどあるけど,一番不思議なのは 親族の言動だ。なんでこうもテロリストの言う事を信用してるんだろう。 お詫びの言葉はほとんどなくて, 言うことといったら「自衛隊撤退を」の一点張だが,それは自衛隊を撤退したら 開放されると犯行声明を信用してるからだろう。普通に考えたら撤退したところで 開放されるかどうかは別の問題だし,むしろ撤退することで今後もこんな犯行の 発生を助長すると考えるべきじゃないのか。数人の民間人を拘束するだけ で動かせる国,日本。ってことになってしまう。あと,拘束されている 家族の無事を心配する言葉があまり出てこないのは,3日間は安全だと 信用しているからだろうか。

今日未明の速報時にもたまたま起きてたんだが,政府は「実際に開放されるまで は何も変わらない」と言っているのに対し,親族は万歳してたとか。 これも声明を完全に信用してるからだろう。平和ボケもはなはだしい。 自作自演説も出てるみたいで,それはさすがに違うんじゃないかと思う (違ってほしいと思う) けど,ここまでアレだと 「犯人と知り合いですか?」とも言いたくなるな。

 

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