髪が伸びてきたので, 久しぶりに帰省する。(謎)
電車で 4時間 はゆうにかかるので (ど田舎...), 帰省に本は欠かせません。 今回の帰省のおともは, 三浦哲郎の「愁月記」。 著者の母親の死を中心とした私小説の短篇集で, 再読なわけだけれど, この人の文章は 淡々として美しくて すごく好き。
で, 京都への帰りに読むものがなくなったので, 妹から 「オセロー」を借りてくる。実はまだ読んだことがありませんでした。 戯曲なので, 一気に読めてしまうけれど, どうもイマイチ。 イアーゴーの奸計の上手さは面白いけど, 主役の影が薄すぎるからかも。 やっぱり個人的には「リア王」が一番面白いかな。> 沙翁
ところで, 中森明菜の「オフェリア」って, ハムレットの オフィーリアと関係あるのかな?